2006年02月21日

傑作?戯言?

本読みーの。飯くいーの。眠りーの。嫁ぎーの。
最近、「嫁ぎーの」(byバカリズム)にはまってる爺です。

盗作1.jpg
盗作2.jpg
「盗作」(上・下)

いわゆるファンタジーといわれるジャンルになるのかな?
正直ちょっと苦手な部類に入るんですが、これが違ったんですね。
久しぶりに、イッキ読みしちゃいました。面白かった。

ネタばれになるので内容は書きませんが、いわゆる天啓と呼ばれるものを扱ったものです。
ゲージツ家と呼ばれる人ってこういうことが本当に起きてるんですかね?
ちなみに爺の前嫁がゲージツ家(絵描き)で、たまにこの本に書いてある様なことやってました。
夜中の2時にむっくりと起きて、突然絵を描きだすとかね。
子供が生まれてからは、そういうことが無くなったと言っておりましたが。

読んでいる最中、映像が浮かんでくるのは、飯田さんが映画監督だからですかね。
映画化を期待しています。主演は「綾瀬はるか」でおながいします。





posted by 爺さま at 10:42| Comment(4) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

本ばっかり読んでます。

このところ、良い本が多くて金欠で困ってます。
新刊書は高いからね。でも読まずにはいられないと・・・

今日は去年のマイブームだった重松清の本です。
その日.jpg
「その日のまえに」

この年になると、死を考えることって絶対ありますよね。
主人公のように、死を宣告されてから淡々と身の回りの事を整理できるのかな?
爺には難しいだろうね。取り乱すのかな。でも心穏やかに逝きたいと願ってはいますけどね。
こういう事書くと、またhigebose さんや、usago さんに怒られるのでこの辺にしておいてと・・・

とてもよくできた話です。最初は短編集なのかな、と思っちゃいます。
でも読み進めるうち、最後の三篇ですべての話がひとつになるんですね。
さすが重松先生、やるなあ。
まあ昨今の泣かせる本ブーム?の中、一緒くたにされてしまうんでしょうね。
でもルポなどで、重松さんは多くの現場を見てきたんでしょうね。
そこから描く喪失感って、一味ちがうような気がします。


もう一冊「重松本」
きみの.jpg
「きみの友だち」

重松さんって、小・中学生の友情ものがけっこう多いんですよ。
でもこの本は、それだけじゃなく主人公と周りがどんどん成長していきます。
主人公が得た心の自由と安息は、「みんな」と「わたし」を切り離すことで得られたのかな?

爺が好きなのは、登場人物ごとにスポットをあてながら、第三者の視点から語られていく描きかたです。
最終章で一つにまとまるのは、「その日のまえに」と同じ手法なんですけど。
最初は神様視点なのかなと思いましたよ。でもちゃん誰なのかはっきりするんで、そこも良かった。
読後感がとてもさわやかで、悲しいけれど、とてもすてきなハッピーエンドになっています。

友だちって数じゃあないし、一緒に過ごした時間でもないんだよね。
この本の中の登場人物には、それ(いちばん大切なもの)がわかるから幸せだと思います。
でも、現実にそのことが解っている人、少ないんだろうね。
だからみんな携帯ばかり見てるのかね・・・。




posted by 爺さま at 13:34| Comment(8) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月20日

おっ、重たい・・・

コレ、4日かかってやっと読み終わりました。
上下巻合わせて900p余り。(原稿用紙にすると、1650枚だそうです)
hantou2.jpg
「半島を出よ。」

いやぁ、重たいテーマですよ。
丁度、日本と中国、韓国、北朝鮮の関係が微妙な時期だけにね。
でも、この小説みたいになる確率って、決して低くないと思います。
アメリカが中国・北朝鮮と何らかの和解をした場合、孤立するのは日本だからね。
そうなった場合に、今の日本政府にまともな対応ができるとは思えないです。

話の中で、「これはどうなの?」と思う部分も多々あります。
でも全体的にありそうだなと読み手に思わせるのは、作者の上手さなんでしょうね。
細かい描写については、説得力もあるし。
コレは巻末に示されている参考文献の読み解き(いつもながらすごい量です)
それと綿密な取材の賜物でしょう


内容については、ネタバレになると嫌なので詳しく書きません。
でも一言だけ。
「愛と幻想のファシズム」→「地下鉄サリン事件」
「希望の国のエクソダス」→「9・11」
今までに小説が発表されてそれを暗示させるような事件が二度起こってるんだよね。
今回だけはホントになりませんように。

P.S 鈴木成一さんの装幀デザインはすごくステキです。
posted by 爺さま at 19:37| Comment(3) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月21日

やっぱりだめだめぽ。

ブログはじめたのは良いけど、やっぱり・・。
しょてから5日もさぼっちゃいました。

といっても誰もまだ知らないわけだしぃ。
そろそろ知人にはお知らせしなくちゃ、と考える今日この頃です。

さて今日はこれ

上京ものがたり
上京ものがたり

女の子だったころの西原画伯のお話です。(じゃあ今は?)
「麻雀放浪記」のころからファンですが、いつもの突撃ルポや自虐ギャグとは少しちがう、西原さんがいます。
東京へでてきて、漫画家になるまでを描いているんですが、はずかしながらすこしホロリとしちゃいました。

でも、もともとこの人は、ずっとこういう面を大切にしてるんだなと思います。
「はれた日は学校をやすんで」にも、こんなテイストの話が入ってましたから。
たまにはこんな西原画伯もいいですよ。
たぶん絵本なんぞ描かせたら、すごく良い作品ができるのでは・・

女の子だけでなく男の人にもお勧めです。
posted by 爺さま at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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